皆さんこんにちは!
大阪府淀川区を拠点に建築資材搬入業・運送業・内装業・上棟大工など多岐に渡る事業を手掛けている
SOUL MARK株式会社、更新担当の富山です。
~現場を支える小規模資材運搬の重要性~
建設現場で必要とされる資材と聞くと、多くの方は鉄骨やコンクリートブロック、足場などの大きくて重量のあるものを思い浮かべるかもしれません。
確かにそれらは工事の根幹を担う重要な資材ですが、同じくらい欠かせないのが クロスや内装材、細かな備品類といった軽量資材 です。
これら軽量資材は、建物の「仕上がりの質」を決める部分に関わることが多く、工事の最終段階で必ず登場します。
そのため、搬入が遅れたり破損したりすれば、全体の工程に影響することも少なくありません。
クロス(壁紙)や床材
建物の印象を大きく左右する仕上げ材。汚れや折れがあればそのまま品質低下につながります。
内装材(巾木、モール、装飾材など)
細かい仕上げ部分に使用され、完成度を高める重要な要素。
電気設備・水回り備品
スイッチやコンセントカバー、照明器具、タオル掛けなど。見た目は小さいが生活には欠かせない部品。
建具関連部材
ドアノブ、丁番、金具類など。これらがなければ完成後の使用に支障が出ます。
これら軽量資材は「現場での使い勝手」を考えて、必要なタイミングで正確に搬入されなければなりません。
検品と確認
現場到着後、発注内容と資材を照合し、数量や破損の有無をチェック。
運搬経路の確保
建設現場は狭い通路や階段が多いため、効率的かつ安全に運ぶルートを事前に決めます。
指定場所への配置
内装材は内装工事のエリアに、電気備品は電気工事エリアに――用途ごとに配置することで、後の作業効率が大きく向上します。
破損や汚損を防ぐ
クロスや床材は折れや汚れが致命傷になります。梱包のまま丁寧に扱い、置き場所にも注意が必要です。
資材の混在防止
軽量資材は種類が細かく、似たものも多いため、混ざらないように仕分けながら運ぶことが大切です。
安全確保
軽量といえど量が多くなれば積み下ろしに負担がかかります。搬入中に散乱すれば転倒事故につながるため、整理整頓を徹底します。
軽量資材は「なくても大丈夫」なものではなく、建物を完成させるために絶対に必要な要素です。
搬入が滞れば仕上げ工事が進まず、引き渡しが遅れる原因にもなります。
つまり、軽量資材搬入は 工事工程全体を支える裏方の要。大きな資材に比べて目立たないものの、現場の完成度と納期を守るためには欠かせない工程なのです。
軽量資材の搬入は「小さなものを運ぶ作業」に見えますが、実は建設現場の品質と効率を左右する重要な任務です。
正確・丁寧・効率的な搬入を心がけることで、現場全体のスムーズな進行と高品質な仕上がりにつながります。
次回もお楽しみに!
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