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皆さんこんにちは!
大阪府淀川区を拠点に建築資材搬入業・運送業・内装業・上棟大工など多岐に渡る事業を手掛けております。
SOUL MARK株式会社、更新担当の富山です。
目次
建設現場での揚重作業は、一言で言うと「重いものを運ぶ仕事」。しかし、その中身を詳しく見ていくと、単なる力仕事ではなく、計画性・技術・チームワークが求められる奥深い仕事であることがわかります。
揚重の仕事は、建築現場で使用される資材を適切な場所に運ぶことが基本ですが、作業の流れは**「荷揚げ」「荷下ろし」「搬入・設置」**という3つの大きなステップに分かれています。どれも建設プロジェクトを円滑に進めるために欠かせない重要な工程であり、揚重作業のクオリティが現場全体の作業効率を左右すると言っても過言ではありません。
ここでは、それぞれの作業の詳細や必要な技術、注意点について詳しく解説していきます!
荷揚げとは、建築現場に届いた資材を、必要な場所まで運ぶ作業のことです。この作業には、手作業での運搬と、クレーンやリフトを使用する運搬の2種類があります。
揚重作業で運ぶ建築資材にはさまざまな種類があります。例えば、以下のようなものがあります。
✅ 鉄筋・鉄骨 – 建物の構造を支える重要な資材であり、非常に重量があるため、クレーンやフォークリフトを使って運ぶことが多い。
✅ ボード類(石膏ボード・合板) – 壁や天井に使用される資材。比較的軽いものもあるが、大きさがあるため運搬には技術が必要。
✅ 木材・パネル類 – フローリングや壁材として使われる資材で、湿気やダメージを受けやすいので丁寧な扱いが求められる。
✅ ガラス・窓枠・ドア – 割れやすい素材なので慎重に運搬する必要がある。
荷揚げ作業は、単に資材を運ぶだけではなく、効率的に運搬するための判断力と、ケガを防ぐための技術が求められます。
建設現場には、毎日トラックで大量の資材が運び込まれます。それを安全に降ろし、適切な場所に一時保管する作業が「荷下ろし」です。
荷下ろし作業は、トラックとの距離や周囲の状況をよく確認しながら進める必要があります。以下のポイントに注意することで、安全に作業ができます。
✅ 荷物の重さを把握し、無理な持ち運びを避ける(一人で持てない場合はチームで対応)
✅ クレーン作業時には、周囲の安全確認を徹底する(落下事故を防ぐための確認)
✅ 資材の置き場所を考え、現場の作業動線を確保する(どこに何を置くかを事前に決めておく)
揚重作業の最終ステップは、運んだ資材を決められた場所に配置する作業です。建築作業を担当する職人がスムーズに作業できるよう、適切な配置が求められます。
✅ マンション建設なら、各階にボードや窓枠を運び配置する
✅ 鉄筋工事では、鉄筋を組む場所まで正確に運ぶ
✅ 設備工事では、配管や電線を指定の位置に並べる
搬入作業は、ただ資材を置けばいいわけではありません。次のような点を意識することで、現場の作業効率を上げることができます。
✅ 資材の順番を考えて配置する – 使う順番を考え、手前から順に並べる。
✅ 作業スペースを確保する – 必要以上に資材を積み上げず、作業しやすい状態を作る。
✅ 安全第一で設置を行う – 転倒や崩落を防ぐため、しっかり固定できるようにする。
揚重作業は、単に「資材を運ぶだけ」の仕事ではありません。建設現場のスムーズな進行を支える、非常に重要な役割を担っています。
この一連の流れが適切に行われることで、建築作業のスピードが上がり、工期短縮やコスト削減につながるのです。揚重作業の質が現場全体の生産性を決めると言っても過言ではありません!
次回もお楽しみに!
SOUL MARK株式会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
雨音に季節の移ろいを感じる今日この頃です。
今月からブログ更新頑張っていきます!
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建設現場で働く人なら、「揚重(ようじゅう)」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
しかし、具体的に何をする仕事なのか、どれほど重要なのかを詳しく知っている人は意外と少ないのが現状です。
揚重作業は、建設現場においてなくてはならない役割を担っており、建物が完成するまでの流れにおいて重要なポジションを占めています。
建設業界といえば、大工や鉄筋工、設備工といった専門職が思い浮かびますが、それらの作業が円滑に進むためには、建材や設備資材が適切なタイミングで適切な場所に届いていることが大前提です。
この役割を担うのが、「揚重作業員」なのです。
揚重とは、簡単に言うと**「持ち上げて」「運んで」「配置する」**仕事のこと。
トラックからの資材の荷下ろしや、上階への搬入、重機や手作業を使っての荷揚げなど、その仕事内容は多岐にわたります。
揚重作業の主な仕事は、建設現場での資材運搬ですが、その内容は現場によって異なります。大まかに分けると、以下のような作業が含まれます。
建設現場には、毎日大量の建築資材が搬入されます。鉄骨、コンクリートブロック、ボード、配管、内装材など、その種類は多岐にわたります。これらをトラックから降ろし、適切な場所に一時保管するのが揚重作業の第一歩です。
この作業では、フォークリフトやクレーンを使うことが多いですが、細かい資材は手作業で降ろすこともあります。荷下ろしの際には、資材の種類ごとに適切な置き場所を判断し、作業効率を考えながら配置することが求められます。
建物が高層になるほど、揚重作業の重要性は増してきます。たとえば、マンションやオフィスビルの建設現場では、建材を各階まで運ばなければなりません。ここで活躍するのが、クレーンやウィンチ、昇降機といった重機です。
また、資材によっては機械だけでなく人力で運ぶ必要があるものもあります。特に、狭いスペースやエレベーターが使えない現場では、手作業での搬入が不可欠です。揚重作業員は、重量物の運搬技術や安全管理の知識を身につけ、適切な方法で荷揚げを行うことが求められます。
資材を運ぶだけでなく、最終的に職人が作業しやすい場所に配置することも揚重作業の大切な役割です。たとえば、壁材や鉄筋を適切な位置に準備しておくことで、大工や鉄筋工の作業効率が向上します。
もし資材が雑然と置かれていたり、必要な材料が見当たらなかったりすると、職人が作業を中断して探すことになり、工期の遅れやコスト増加の原因になります。揚重作業員は、ただ運ぶだけではなく、作業全体を見通して資材の配置を考える能力が求められるのです。
揚重の仕事がなぜ建設業界でそんなに重要なのか? それは、**「作業効率」「安全管理」「コスト削減」**の3つの要素に大きく関わるからです。
建設現場では、各職種の作業員が限られた時間内でスケジュール通りに仕事を進めなければなりません。揚重作業員が資材を迅速に搬入・配置することで、大工や設備工の作業がスムーズに進み、全体の工程が効率的に回るようになります。
資材の運搬に時間がかかると、作業員が手待ちになってしまい、無駄なコストが発生します。そのため、揚重作業のスピードと正確性が現場全体の生産性に直結するのです。
建設現場では、重量物を扱う機会が多いため、適切な揚重作業が行われないと事故につながるリスクがあります。
これらを防ぐためには、揚重作業員が適切な技術を持ち、安全管理を徹底することが不可欠です。経験豊富な作業員が揚重を担当することで、現場の安全性が大幅に向上します。
建設現場では、工期の短縮=コスト削減につながります。揚重作業がスムーズに進むことで、他の職種の作業効率も上がり、結果として全体のコスト削減に寄与します。
また、資材の紛失や破損を防ぐこともコスト削減の大きなポイント。適切な方法で資材を搬入・保管することで、無駄な出費を抑えることができます。
揚重作業は、建設現場において欠かせない役割を果たしています。建物が完成するまでのすべての工程に関わるため、作業効率や安全管理、コスト削減に直結する非常に重要な仕事です。
「力仕事だから大変そう」と思われがちですが、実は現場全体を支える責任感のある仕事でもあります。適切なスキルを身につけ、安全に効率的に作業を進めることで、建設現場全体の成功に大きく貢献できるのです。
今後のシリーズでは、揚重の具体的な作業内容や技術、必要な資格やスキル、業界の課題などをさらに深掘りして解説していきます!
次回は、「シリーズ2: 揚重の仕事はどんなことをするの?」について詳しくお話しします。
次回もお楽しみに!
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